PRの基本
良く言われる会社の面接での自己PRは、ほとんど自分の長所を挙げてくださいという意味合いですね。ですが、この種の使い方が浸透しているPRと、PR会社のPRとは、似て非なるものです。多くの人に誤解されているようですが。
PR会社のPRは、PR(Public Relationsパブリック・リレーションズ)の略です。PR(パブリック・リレーションズ)とは、直訳すると、「企業・団体が、公衆との間にリレーションズ=関係をつくっていく事」と言う意味なのです。社会を構成する要素である企業・団体が、社会に企業・団体について理解してもらうために広報し、反対にも社会の見方を正しく分析して認識するために広聴します。この両方向からのコミュニケーションをPRと定義します。PRにより、企業・団体と社会の調和がとられ、両者が発展します。
広報とPRは、混同されがちですが、違います。広報は、企業・団体が、社会に対して、組織の事を知らせる、情報発信する事です。つまり、一方向のみの働きかけ。社会からの企業・団体に対する見解などをリサーチする事は含みません。その点PRには、広聴と言って、企業・団体が、社会のあらゆる分野・方面の見解や要望を集めるという活動が入ってきます。
聞きなれない言葉ですが、社会がどうしたいのかわからなければ、提供する製品・サービスもピントのずれたものになってしまいます。そのあたりが、ただ発信すれば何らかの受け手がいる、アートとは違います。あくまで、営利団体なのですから。つまり、広報は、PRの企業・団体側からの一方向のみの働きかけを指します。
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